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自由葬を行った場合は会葬礼状にもこだわろう

一般的な葬儀の場合、会葬礼状を渡すのは常識です。しかし、自由葬を行った場合は、会葬礼状は渡さなくてもいいのでしょうか。自由葬はしきたりを省略することが多いです。会葬礼状も省略するものと考える人も多いでしょう。

しかし、これは会葬者へのお礼を述べる物です。どう言う形式の葬儀であれ、省略してはいけません。ただ、自由葬は葬儀そのものが手作りなわけです。会葬礼状は既製の文章ではなく、喪主が考えたオリジナルの文章で作るのがおすすめです。

その方が、会葬者ももらってほっこりするでしょう。葬祭業者が用意した定型文をそのまま使うのでは、少々味気がないです。感謝の気持ちを込めたオリジナルな会葬礼状を作りましょう。形式は縦書きでも横書きでも構いません。

また、文章だけにこだわるのではなく、故人の写真を印刷したりするのもいいでしょう。

色々な葬儀のタイプを調べてみました

世の中には様々な葬儀の仕方があります。一般的なのはお迎え、ご安置、通夜、告別式、火葬という流れですが、それだけではなく家族葬や略式の葬儀もあります。友人葬というものや永代供養などもあります。また宗教の違いで仏式、神道式、キリスト教の式、また無宗教での式もあります。

斎場に関しては一般的なお葬式と呼ばれているものから、家族葬、直葬、一日葬まで用意されています。自宅葬やお別れの会などももちろん請け負っています。お墓などを持たずに散骨する場合も場所によって相談を受け付けています。

このように葬儀というものは色々な形のものがありますが、生前親交のあった人達にとって式をすることも一つの心の整理だと考えられます。それぞれが希望できる温かな式がこれだけ沢山選択できるようになってきました。

概ね金額も昔ほどかかっていないようです。

葬儀は家族みんなの気持ちを１つにする場所

葬儀は非常に悲しい場であることは間違いないですが、普段合うことができない家族や親戚たちが一堂に集まって、気持ちを一つにできる貴重な場でもあります。大事な家族を失って憔悴しきっているときこそ、家族全員が肩を寄せ合って、今後の事について語り合ったり、わだかまりがあった家族はこの機会に和解へ発展したりと、決して悲しい事ばかりが発生する場ではないです。

葬儀の準備もたった一人で済ませることができないので、普段話し合うことがない家族と親戚が集まって様々な意見を出し合ったり、助け合うことができます。そして、無事に何事もなくお通夜から告別式まで終了することができたら、家族のきずなが新たに生み出すことができ、新しい気持ちで四十九日など今後控えているイベントを乗り越えていくことができます。

葬儀は旅立った家族によって、バラバラになった家族を１つにしてくれる大事な儀式でもあります。